今回はLARAP用防具の話をしてみようと思います。
我々、LOGの演技戦闘は基本的に制約は今のところ設けていません。
例をあげると突き技や切り上げ、切り落とし武器のフルスイング等、禁止していません。
他のLARP団体様は安全対策としてこれらを禁止にしているところもあるみたいですが。
LOGは戦闘特化型LARPとして謳っている事もありそれらを禁止にしてしまうとLOGにおける戦闘の部分の魅力が損なわれるとの考えからです。
もちろん何でもありではありません。詳しいLOGのルールはHPのルール説明のコーナーをご確認ください。
賛否はあるかとは思いますが我々の安全対策案として防具の装備を推奨しています。
防具の装備は強制ではありませんが個人的には多いにお勧めしたいところです。
LOGの立ち上げ以来、すでに数十試合を経験した一選手としての感想ですがやはりLARA用に開発された柔らかいウレタン製武器ではありますが当たると痛いです。 我慢できない程ではありませんがやはり痛いもんは痛いです。
私はLOGをプレイする場合、必ず自作の革製の鎧を身に着けます。 元々はLOG用に開発した物ではありませんがとても重宝してます。元々アクションに使う事を想定し設計、デザイン、製造したのでLOGの戦闘にも十分対応しています。
鎧を装備している事で痛みを緩和できるので痛みを恐れず思い切り戦うことができるのでとても気分爽快ですし何よりやはり衣装効果と言うのか自作のキャラクターになりきってプレイすることが容易になる思っております。
この辺りはコスプレイヤーさんなら気持ちをお分かり頂けるかな?
唐突ですが話を戦闘の方に戻します。
何らかの武道や武術を道場などで修練なされた事がある方はご存知だとは思いますが大抵の武術には禁じ手とされるものが存在します。具体的な技名や解説はしませんがあります。細かい理由は様々ですが大抵は危険だからです。相手を確実に殺す、もしくは人体の機能を完全に破壊するために考えられた物だからです。忍びの技はほぼ全てがそれですが。
柔道にも技としては存在するが公式戦では使用禁止な技、空手でも実戦なら有効だがスポーツとしての公式戦では絶対使ってはいけないとされるものなどがあります。元々武術はスポーツという概念がない時代に生まれ途方もない年月と現代では想像もつかないような残酷な歴史を繰り返し研鑽され無駄や不必要に残酷な物は削られ現代に受け継がれて今に至るものです。
と私は習いました。(´-∀-`;)自分の言葉だったらカッコよかったのに。
また何か話が脱線しちゃってたな。これが電車なら大事故連発やでしかし( ´艸`)・・・・・・。
日本にあるLARPサークルでは演技戦闘を安全優先のためサークル毎に様々なルールを作っておられるみたいです。ネット調べで申し訳ないですが。直接、剣を合わせない非接触型戦闘、人体の部位毎にポイントを設定し攻撃のヒットが規定ポイントに達したら戦闘の勝敗が付くポイント先取制戦闘、他にも武器の振り方や使用可能な武器の種類や長さに材質、色々あるみたいです。まだ実際にLOG以外のLARPサークルに参加したのが「草薙会」さんだけですので(;^ω^)あんまり詳しくはないですが
つまり何が言いたいかと言うと何かLARPて禁じ手が多いな(;^_^A とLARP始めたばかりのド素人ながら思ってしまったわけであります。そこで自分が作ったサークルLOGではそれらの禁じ手はなるべく少なくなるようにルールを考えました。
まずLOGでは武器の種類や長さに制約は設けていません。もちろんLARP用の柔らかい素材で作られた武器のみですが。
ちなみにLOGではナーフならば銃の使用も許可しております。ただし銃本体で攻撃することは禁止ですが。
LOGでは先ほども述べましたが防具の装備を推奨しております、理由は安全対策のためはもちろんLOGのルールでは試合の決着を観戦者が決めるので見た目も重要な要素と考えるからです。更にあまりにも無謀で危険な攻撃方法だ危ない!!と観客に思わせるような戦い方や対戦相手を一方的にボコボコにするような試合をする選手は恐らく試合に勝てません。どんなスポーツでもあまりにも一方的で身勝手なプレイは見てる人のヘイトを買うと思います。むしろ何度、打ちのめされても不屈の闘志で立ち上がる選手に観衆は票を投じるかもしれません。LOGとはただ武器を好きなように振り回すのではなく選手それぞれがが生み出したキャラクターを演じながら華麗な戦闘をお互いに演出しあわないといけないのです。LOGはそういうスポーツです。
そして安全にLOGを遊ぶための防具を製造販売するLOG公認の防具屋「ケット・シー防具店」の商品をよろしくお願いします(^_-)-☆
キャ♥この商売上手(*´з`)
ケット・シー防具店 代表 疾風の刃
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